病は気から

現在放映の大河ドラマ平清盛で、誰かが病気になると、お坊さんを集めて祈祷をしている
シーンが良く見られます。確かに昔は、今のように良い薬はないので
お祈りをするしかなかったのかもしれません。ただお祈りだけでもある程度は
治ることも多かったのではないかと思います。あえて誤解を恐れずに言えば、
今クリニックに来られてる方々の病気の何分の一かは、加持祈祷でも治る
可能性があるのではと思います。もちろん当院で加持祈祷をしている
わけではありません。ただ患者さんの訴えを聞き、不安を取り除き、病気に対する
心の持ち方についてアドバイスをすれば、患者さんはご自分の治癒力で、
病気を治されることが多い印象を持ちます。我々医師の仕事は患者さんの治癒能力の
邪魔をしないで最小限の投薬で見守ることではないかと、最近思うようになりました。