最近ぐっときた言葉

 本居宣長という有名な国学者の言葉を読んで大変感銘を

受けましたので、少し長くなりますが引用します。

「われにしたがひてもの学ばんともがらも、わが後に、

またよき考への出で来たらんには、必ずわが説にななづみそ。

わがあしきゆゑを言ひて、よき考へを広めよ。

すべておのが人を教ふるは、道を明らかにせんとなれば、

かにもかくにも、道を明らかにせんぞ、

われを用ふるにはありける。道を思はで、

いたづらにわれを尊まんは、わが心にあらざるぞかし。」

 「玉かつま」より

 さすがに偉大な学者は言うことが違いますね、

自分が死んだあとで自分の説が間違っていたら、

遠慮なく指摘しなさい、大事なのはこの世の真理なんだ、

真理を追究することをおろそかにして私をいたずらに

崇拝するのは、私の本意ではないのだよ。