つじもと内科・循環器内科からのお知らせ

2011年01月14日 インフルエンザにご注意ください


1月になり寒い日が続き、1月4日の正月休み明けからインフルエンザで受診される方が多くなってきました。東灘区医師会からはすでに12月に流行期に入ったとの連絡がありますが、いよいよ当院でも流行が実感されるようになりました。一般的にインフルエンザは急激な発熱(時に39度から40度)、体のだるさ、のどや体の節々の痛みで発症します。特に大切なのは、症状が急に悪くなることです。例えば朝元気に学校に行ったのに、急に熱が出て具合が悪くなったなどの経過が典型的です。インフルエンザの診断には迅速検査がありますが、発病直後は陰性であることも多く、新型インフルエンザでは検査の陽性率も低くなります。以上から当院では迅速検査の結果にこだわらず、臨床所見をもとに早期に抗インフルエンザ薬を投与しています。タミフルなどの抗インフルエンザ薬は発症後、48時間以内に内服しないと効果が少ないとされています。先月も述べましたが、最近点滴可能な抗インフルエンザ薬(ラピアクタ)が発売され注目されています。この薬は点滴のため効果の切れ味がよく、また従来まで原則としてタミフルの投与を避けるべきとされている、10代の方の治療にも有用ではないかと考えます。また40度以上の発熱をきたす小児の場合も、もし点滴が可能であれば、インフルエンザ脳症の危険性を減少させるためにも、早く熱を下げる必要があり、積極的に行うべき治療法と考えます。






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