心不全の悪化の早期発見には体重測定が大切

心不全で心臓の働きが低下しますと、血管外に体液がたまり浮腫みを
きたすようになります。典型的には、心不全では重力の関係で
体の下の部分、例えば下肢に、押してすぐには元に戻らない(圧痕)を残す
浮腫みが典型的です。ただこのような浮腫みは、血管外に数キログラム
の体液がたまらないと起こらないとされています。以上のことから
心不全による体液貯留の早期発見として体重測定が重要です。
クリニックでは心不全の方には、ご自分の調子の良い時の体重を覚えて
おいて下さいと説明しています。体重が2キログラム以上増えたときは
心不全の治療を強化したり、入院を考慮する必要があります。