しづごころなく 花の散るらむ

ひさかたの 光のどけき 春の日に
    静心(しづごころ)なく 花の散るらむ
紀友則の有名な歌です。晴れた天気のよい日に、せっかく咲いた桜が
はらはらと散っている。なんでそんなに急いで散るのだろうというような
意味だと思います。今年もいつまでも寒く、4月になってもなかなか開花
しませんでしたが、今週の雨であっという間に散り始めようとしています。
仕事をしているウイークデイに限って、天気がよくお花見日和なのは
残念なことです。とは言っても、いつも忙しい、忙しいといっている私も
「しづごころ」がないのかも知れません。来年こそは桜の下でゆっくり
お酒が飲めることを願っております。