新型コロナ感染症神戸市の現状 令和4年7月17日時点
神戸市の新型コロナ感染症の現状と注意点を説明します。神戸市のホームページによれば2022/7/17現在の新型コロナの感染者数は1,460人であり、内訳は新型コロナワクチン3回目接種などの影響か60代以上の高齢者は少なく50代以下で75%となっております。
同じく神戸市のホームページから患者の重症度を見ると、前週の状況では軽症が96.9%と軽症者が圧倒的に多くなっています。しかし軽症が多いということは、症状が軽いため医療機関に受診せず、気付かないうちに感染拡大をきたす可能性があります。皆様も少しでも倦怠感、咳、鼻汁、のどの痛みがあれば必ず医療機関を受診するよう徹底をお願いします。
検査でコロナと判明しなくても軽い倦怠感などで発症している方もおられるのではないかと考えられます。当院で診断した新型コロナ感染症は、最近ではすべて軽症に分類されます。しかしたとえ軽症であってもコロナの後遺症は一定の割合で出てくるため、罹らないにこしたことはありません。皆様も基本的な感染対策である「マスク」・「距離」の徹底を改めてお願いいたします。
カテゴリー:お知らせ | 2022年7月18日