インフルエンザがはやってきました
1月も後半になり医師会からのファックスで小中学校でのインフルエンザ報告数が
急に増えてきました。当院でもインフルエンザの患者さんが1日2人以上来られることも
あり、いよいよ流行シーズンが来たと実感しています。インフルエンザの典型的な
症状としては急激に起こる38度以上の高熱、筋肉痛、頭痛、からだのだるさなどが
あります。インフルエンザの方を診察しますと、診察室に入ってこられた瞬間、何とも
言えない、しんどさを体からオーラとして発しておられますので、何となくピンとくることが
あります。また予防注射の影響かも知れませんが、体温があまり上がらず、この間も
体温37.5度でインフルエンザだったことがあります。ただこういう方は私の印象では
体温が38度以下であっても、脈拍が1分間に100程度であったり、熱の割りに脈が速い
印象があります。いずれにしても何かおかしいと思われたら、是非早めに受診をお願い
いたします。インフルエンザの薬は48-72時間以内に飲まないと効きにくくなると
されていますのでご注意ください。
カテゴリー:お知らせ | 2013年1月20日