ノロウイルス胃腸炎の予防は充分な手洗いから
最近ノロウイルス胃腸炎が大変流行しています。この時期に急に食べたものを吐いたり
水のような下痢を起こす方は、ノロウイルス胃腸炎の可能性があります。この病気は感染性が強く、
例えば感染者がトイレの後、充分に手洗いをしなかった場合、トイレのドアノブや
パソコンのキーボードにウイルスが付着し、家庭や学校、職場で蔓延してしまいます。
また介護や育児をしている方はオムツを替えたりした後、手洗いが充分でないと感染の危険が
あります。ウイルスはほとんどの場合、口から体に入ってきます。そのため予防としては大切なのは
手洗いです、一般的に使われているアルコール性消毒薬はノロウイルスには効果がないので
ご注意ください。具体的な方法としては、水道の蛇口から水を流し30秒間こすり洗いして下さい。
30秒間というのはかなり長く感じると思います。ただ手指についた
ウイルスを除去するには水で洗い流すしかありません。皆さんも是非手洗いを励行して下さい。
カテゴリー:お知らせ | 2014年1月26日