まだまだ暑い日が続きます、熱中症にご注意
お盆が過ぎ、少し涼しくなりましたが、また暑さがぶり返しています。
このようなときこそ熱中症に注意が必要です。先日もふらつきがあり、
つかまり歩きしかできないと電話で相談がありました。
聞けば2日前もごみ出しのときに、ふらつき
があり、おかしいと思ったようですが、前の日も、炎天下を長時間
歩いたそうです。このような症状は典型的な熱中症の症状です。
熱中症には水分とともに塩分を摂取することが重要です。最近
飲む点滴と言われる、経口補水液が熱中症の予防と治療に
有効とされています。具体的には、一日500-1000mlを
何回かに分けてお飲みください。ただし高血圧、糖尿病など
持病のある方はかかりつけの先生にご相談ください。
経口補水液の作り方:水1Lに、砂糖大さじ4.5杯(40g)
食塩小さじ0.5杯(3g)を混ぜてよく冷やしてお飲みください。
飲みにくければ、レモンを少々しぼって入れてください。
ご自分で作られるのが面倒だという方は、大塚製薬から
オーエス1というものが市販されています。
カテゴリー:院長のひとりごと | 2011年8月26日