風疹にご注意
5月25日に県医師会より、風疹が流行しているとの注意喚起がありました。風疹は風疹ウイルスが
飛沫感染により伝搬され感染します。症状は突然の全身性の発疹、耳の後ろ、後頭部下部、頚部
リンパ節の腫れ、発熱などを特徴としますが、一般的には予後の良好な病気です。ただ妊娠初期に
感染すると、風疹ウイルスは胎盤を介して胎児に感染し、出産時に白内障、心疾患、難聴などの
先天性風疹症候群を発症することがあり注意が必要です。予防接種は有効な予防策です。
定期接種対象の方は確実に予防接種を受けてください。その他の方も妊娠適齢期の方や
予防接種を受けたか不明の方は是非ご相談ください。
カテゴリー:お知らせ | 2012年5月29日