神戸市東灘区(甲南山手) 内科・循環器内科 高血圧・糖尿病・高脂血症・心不全


つじもと内科・循環器内科

運動の効果

 先日、院長の血糖がやや高い話をしましたが、最近間食を減らし、こまめに運動
するようになり少し血糖も下がってきました。ただし間食を減らすと朝方にお腹が減って
本当に参りました。ただ1週間程度耐えると、だんだん空腹間も軽くなってきました。
我々の年代で血糖が高くなるのは肥満や運動不足で、血糖を下げるインスリンという
ホルモンが効きにくくなること、難しい言葉で言えば、インスリン抵抗性が原因とされています。
インスリンが体で効きにくくなりますと、血液の中のインスリンが高くなります。実はこの
血中のインスリンが高くなることが、激しい空腹感をきたします。院長の場合も運動することでインスリン
抵抗性が改善し、血液のインスリンが低下して空腹感が改善したと考えられます。
食事制限の最初の空腹感は、院長の経験では最初はひたすら耐えるしかないのかなと
思います。ただ1週間か2週間すれば激しい空腹感は薄れてきましたので、皆さんも
糖尿病などで食事制限をする場合はに参考にしてください。

カテゴリー:院長のひとりごと   |   2012年11月23日

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