慢性閉塞性肺疾患にご注意
最近循環器専門医の間で、慢性閉塞性肺疾患に対する
取組が話題となっています。我々は心不全の方を診ることが多い
のですが心不全も慢性閉塞性肺疾患も運動した時の呼吸困難をきたす
ため、見分けることが困難です。慢性閉塞性肺疾患はタバコを吸うこと
により息を吐き出す能力が年々低下する病気です。この病気は
見逃すと風邪などの感染により肺機能が一段と悪化するため注意が必要です。
慢性閉塞性肺疾患の診断には最近では簡単な質問票が利用されており
有用とされています。CATスコアと言いますが以下のホームページで一度お試し
ください。スコアが10以上なら一度受診をお勧めします。
カテゴリー:お知らせ | 2013年11月25日