インフルエンザにご注意ください
そろそろ寒さが厳しくなってきました。例年お正月明けからインフルエンザの流行が始まります。
一般的にインフルエンザは発熱(時に39度から40度)、体のだるさ、のどや体の節々の
痛みで発症します。特に大切なのは、症状が急に悪くなることです。例えば朝元気に
学校に行ったのに、急に熱が出て具合が悪くなったなどの経過が典型的です。
インフルエンザの診断には迅速検査がありますが、発病直後は陰性であることも多く当院では
迅速検査の結果にこだわらず、臨床所見をもとに早期に抗インフルエンザ薬を投与しています。
インフルエンザの薬は発症後48時間以内に内服しないと効果が少ないとされています。
少しでもおかしいと思われたら早めに受診して下さい。
カテゴリー:お知らせ | 2013年12月28日