いまを生きる
先日、米国の名優ロビン・ウイリアムズさんが亡くなられたという報道が
ありました。うつ病にかかっておられたとのことですが、まだまだお若く
大変残念なことです。ロビン・ウイリアムズと言えば数々の映画を思い出し
ますが、とりわけ思い入れが深いのが「いまを生きる」という映画です。
だいぶ前に観たので詳しくは思い出せないのですが、ロビン・ウイリアムズ
扮する高校教師が生徒にこの言葉を忘れなければ、人生の最後においても
後悔しないだろうと熱く語るシーンがとても印象的でした。それは
ラテン語でcarpe diemと言います、日本語では「いまを生きる」と訳されて
いますが、もっと言えば「毎日毎日を一生懸命生きろ」、「日々を味わいつくせ」
というような意味を含んでいると思います。これ以後carpe diemという
言葉は最も好きな言葉の一つになりました。今でも日々が怠惰に流れよう
とするときにはcarpe diem、carpe diemと呪文のように繰り返しています。
カテゴリー:院長のひとりごと | 2014年8月17日