神戸市東灘区(甲南山手) 内科・循環器内科 高血圧・糖尿病・高脂血症・心不全


つじもと内科・循環器内科

熱中症には経口補水液

 まだまだ暑い日が続きますが、皆さんお変わりありませんか。

年配の方は冷房が嫌いな人が多いですが、この時期には

室内でも気温が30度以上、時には35度程度まで上昇する

ことがあります。そのため室内でも容易に熱中症になりますので

ご注意ください。冷房が苦手な方はエアコンを28-29度ぐらいの高めに

設定し利用されることをお勧めします。夏に健康を保つためエアコンは必要です。

 また最近熱中症の予防に経口補水液が勧められています。

これは塩分と糖分をある一定の分量で摂取すると、水分と塩分

の吸収が良くなることを利用しています。今のところ市販されている

経口補水液はOS-1(オーエスワン)という製品ですが、自宅での簡単

な作り方をご紹介しましょう。小さじ半分の食塩に大さじ4杯半の砂糖を加え

1Lの水に溶かしてください。小さじ、大さじの分量を間違えないようご注意

ください。やや飲みにくいのでレモンなどを入れ、良く冷やしてお飲みください。

 飲み方はのどが渇く前に少しずつ摂るようにしてください。ただし塩分と

糖分が入っているため、高血圧や糖尿病などの持病がある方は、かかりつけ

の先生にご相談ください。

カテゴリー:お知らせ   |   2015年8月15日

    ページTOP