高血圧は何故治療しないといけないのか

本邦での高血圧症の患者数は高血圧治療ガイドライン2014(JSH2014)によれば

約4,300万人とされています。

高血圧症と診断されている方は、当院での平成26年3月の集計では、

外来全患者の46%を占めています。

高血圧は適切に治療しないと心臓や脳血管、腎臓など種々の臓器に血圧上昇による臓器障害をきたし

死亡率を上昇させ、死亡に到らない場合でも脳血管障害による麻痺や心不全などを引き起こし

日常生活に悪影響をきたすことが知られています。

JSH2014では収縮期血圧10mmHg,拡張期血圧5mmHg

の減少で心血管病リスクは脳卒中で約40%、冠動脈疾患で約20%減少するとされており、

高血圧の予防の国民の健康に与える影響は大きいものと考えられます。