神戸市東灘区(甲南山手) 内科・循環器内科 高血圧・糖尿病・高脂血症・心不全


つじもと内科・循環器内科

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診療ベッド

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心電図

心電図心電図では心臓の肥大や、心筋梗塞の診断、不整脈の有無などがわかります。
狭心症の診断には安静の心電図では困難であり、運動負荷したときの心電図をとるか後述するホルター心電図を行う必要があります。


デジタルレントゲン解析システム

撮影したデータをデジタル信号に変換し、胸部や、腹部レントゲン検査を行います。撮影した画像は、直ちにこのシステムとランで接続された診察室のモニ ターで見ることができます。このシステムにより、一定の安定した画像を得ることが可能であり、過去の画像との対比も容易となります。

デジタルレントゲン解析システム1デジタルレントゲン解析システム2


エコー検査

断層心エコー、ドップラー検査

超音波により心臓の動きを画像化し、心臓の動きの良し悪しを見ます。ドップラー検査を一緒に行うことで弁膜症の診断が容易となります。さらにドップラー検査で心臓が1回収縮したときの心臓から出る血液量(心拍出量)を推定することが可能であり、心不全の診断や治療効果の判定に有用です。

腹部エコー

超音波により胆嚢や肝臓などの腹部臓器の病気の有無を調べます。

頚動脈エコー

患者さんにあまり負担を与えることなく、頚動脈の動脈硬化の程度や狭窄の有無を調べます。
超音波検査の結果はただちに、ランで接続された診察室のコンピューターに送られ、診察室のコンピューター画面で見ることができ、検査の結果をその場で、患者さんに説明することが可能です。
また前述したコンピューターシステムの一新で超音波検査の静止画だけでなく動画も見ることができるようになりました。心エコーにおいて、心臓の動きや弁膜の逆流などを、分かりやすく説明することが可能になり好評をいただいております。


電子式診断用スパイロメーター

電子式診断用スパイロメーター喫煙されている方は慢性閉塞性肺疾患(COPD)という病気にかかる危険性が高くなります。
COPDでは、タバコを長期間喫煙することにより、息を吐く力が 低下し、運動時の息切れや、痰などの症状が見られます。進行すると少しの運動で息切れが起こり、日常生活が極度に制限されます。
COPDでは、症状が出る はるか前より肺機能検査で異常が出るとされています。タバコを吸われている方は是非、当院にて肺機能検査をお受け下さい。


ホルター心電図

ホルター心電図日常生活での心電図を記録することにより狭心症や不整脈の診断を行います。従来のホルター検査では入浴ができないことが、患者さんの苦痛のひとつとなって おりました。
さらに現在年間1万人にも上る入浴中の事故が発生しているといわれています。当院では防水型のホルター記録器を導入し、これまで実現できな かった入浴中の記録が可能となりました。


血液、尿検査

風邪のような症状であっても肺炎であったり、肝炎の初期であったりすることがあります。診察した上で必要と判断した場合には血液や尿検査を行います。
また慢性疾患の経過観察にも、定期的な血液検査が必要です。血液検査の結果は、翌日の朝にはオンラインで送られてきますので、ほとんどの検査結果を説明することができました。また診察室の患者さん側に縦型の大きなディスプレイを設置しましたので、大きな画面で分かりやすく患者さんに検査結果を説明することが可能です。


電子カルテ

電子カルテにより患者情報をコンピューターで管理する。デジタルレントゲン解析システムを併用することにより、診察室での画像診断や検査データの説明が容易となり、患者さんとの情報の共有が容易となります。またカルテ誤記による投薬間違いを防ぎます。


医院のコンピューターシステム

医院で行う検査は胸部レントゲンなどのレントゲン検査や、超音波検査、血液検査、心電図などのいろいろな検査があります。
従来はこれらの検査を患者さんに 説明する場合には電子カルテや、レントゲン画像システムからいちいち当該の検査を出す必要がありました。そのため外来の診察が忙しくなったときなど、患者さんに充分に時間をとって検査結果を説明できないことに不便を感じていました。

そこで今回、レントゲンシステムのコンピューターを更新することを好機として、コンピューター上ですべての画像と心電図、血液検査を一元管理できるシステムを導入しました。
このシステムはRSベースというソフトで、広島の開業の先生が開発されたソフトですが、2007年4月で約1,200件の診療所で利用(現在はもっと多いと思いますが)されている、電子カルテと連携し、それらのデータを有効に利用するために考えだされた大変優秀なシステムです。
現在は このシステムの導入し、診察室のコンピューター画面上で、すべての検査を診察室で説明することが可能となりました。平成30年で10年目を迎えた当院としても、このコンピューターシステムの一新を、一つの当院の売りと考えています。

まず血液検査の説明ですが、血液検査の結果が縦長の画面に大きく映し出されるため、患者さんからも非常に見やすくなりました。胸部レントゲンなどレントゲン検査の結果が診察室で見れることはもちろんですが、特筆すべきは超音波検査です。
従来の超音波検査の説明は静止画で行っていましたが、今では動画を診察室で見ることができ、心臓超音波など、心臓の動きを観察することが大事な検査を患者さんに説明することが容易になりました。初めて診察室で心臓超音波の 動画を見ることができたときは、本当に感動しました。

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